「HiKOKI(旧・日立工機)の電動工具を自分で修理したい」
そんなときに欠かせないのが分解図です。
分解図を見ると、工具内部の部品配置がわかり、「どの部品を交換すればよいか」が明確になります。
この記事では、日立工機(ハイコーキ)電動工具の分解図が見られる・取り寄せられるサイトを3つ紹介します。
部品注文の流れや注意点、廃番機種への対応についても解説しますので、自己責任で部品交換を検討している方はぜひ参考にしてください。
- HiKOKI電動工具の分解図を見られる・取り寄せできるサイト3選
- 部品の特定から注文までの詳しい手順
- 廃番機種やアフターサービス終了の対応可否と問い合わせ先
日立工機(ハイコーキ)分解図って何?HiKOKI電動工具を自分で直すために
- 分解図とは電動工具の内部構造を図で示したもの
- 部品の配置や名前が一目でわかる
- 修理や部品交換をする際の手がかりになる
HiKOKI(ハイコーキ)の分解図とは、電動工具の内部を図で表したものです。「展開図」「部品表」とも言われます。
分解図を見ると「欲しい部品がどの部品なのか」がわかるため、自分で修理や部品交換を考えている方にとって、分解図はとても便利な情報になります。
HiKOKI公式サイトでは、問い合わせフォームから分解図、パーツリストをPDFで取り寄せ依頼が可能です。

日立工機(ハイコーキ)分解図が見られるサイト一覧|おすすめ3選【保存版】
- 電動工具部品専門店は分解図請求と部品取り寄せに対応
- ビルディではHiKOKI部品の注文が再開
- モノタロウは分解図と部品番号を確認してすぐに注文可能
ハイコーキの分解図が確認できるおすすめサイト厳選3店
HiKOKIの分解図が確認できるおすすめサイトを3店舗紹介します。
サイト名 | HPで分解図が見られる | 分解図の取り寄せ有無 | 廃番・アフターサービス終了機種の分解図取り寄せ有無 |
---|---|---|---|
電動工具部品取寄専門店 | |||
ビルディ | ※サイト上でダウンロード可 | ||
モノタロウ | ※サイト上では閲覧可 | ※一部可 |
電動工具部品専門店様では、機種を指定して分解図の請求や部品の取り寄せが可能です。廃番機種やアフターサービス終了機種にも一部対応しています。
ビルディ様では、分解図の閲覧に加えて、HiKOKI部品の注文も再開されています。対応機種も多く、部品が選びやすいのが特徴です。
モノタロウ様はサイト上で図面を見ながら部品番号を一覧で確認でき、そのまま注文ができます。
HiKOKI公式サイトは直接部品販売を行っていませんが、問い合わせフォームから分解図やパーツリストを請求できます。
> HiKOKI公式サイト|個人情報保護に関する同意について(外部リンク)
上記ページの「同意して進む」をクリックし、問い合わせフォームにて必要事項の記載をお願いします。
日立工機(ハイコーキ)部品の取り寄せ方法|失敗しない注文の手順ガイド
- 機種番号と製造番号を確認するのが最初のステップ
- 分解図で分解図番号を特定してから注文に進む
- 注文のタイミングで打ち切りや欠品の場合は連絡が来る
日立工機(ハイコーキ)部品取り寄せの流れ
スムーズに日立工機(ハイコーキ)の展開図確認や取り寄せをする手順は以下のとおりです。
工具本体に添付されているラベル、または刻印されている番号を確認します。
「DH14DSL」の画像では、本体側面に添付されています。

部品仕様変更により、製造番号ごとに部品が異なる場合があるため、わかれば製造番号を控えておくと安心です。
サイト上で分解図が見られる場合は、必要な部品と分解図番号を確認し、適合する部品を注文します。
DH14DSL・56番のブラシブロックは、製造番号により適合する部品が異なります。分解図上に複数の部品番号がある場合は、製造番号を控えておくと注文がスムーズです。

58番・カーボンブラシは1箱に2個入りです。部品交換時は2個とも一度に交換することを強くおすすめしています。ブラシキャップの注文単位は1個なので、注文フォームの入力を間違えないようにしましょう。
日立工機(ハイコーキ)の廃番機種やアフターサービス終了機種の分解図や部品はどう探す?
- 廃番機種やアフターサービス終了機種でも分解図が残っている場合がある※一部に限る
- 部品の在庫があるかどうかは販売店に確認が必要
- 電動工具部品取寄専門店様では廃番機種の問い合わせ可
日立工機(ハイコーキ)の廃番機種やアフターサービス終了機種は可能?
日立工機(ハイコーキ)の古い電動工具や廃番機種でも、分解図の取り寄せができる場合があります。
ビルディ様では、廃番機種の図面が表示できることもあります。
ただし、部品供給が終了している場合は注文フォームで選択ができません。
廃番機種やアフターサービス終了機種部品を取り寄せたい場合は、問い合わせフォームなどから相談をしてみましょう。
電動工具部品専門店では、廃番機種やアフターサービス機種部品の問い合わせに柔軟に対応してくれます。
日立工機(ハイコーキ)自己修理は可能?注意喚起とリスクの把握
- HiKOKIはユーザー自身による修理を推奨していない
- 修理中の感電や部品破損などのリスクがある
- 安全に行うには正しい知識と準備が必要
日立工機(ハイコーキ)では、電動工具の自己修理を公式に推奨していません。誤った作業によって感電やケガのリスクが高まるためです。
特に高圧エアコンプレッサなどは取り扱いを間違えると重大な事故につながります。
カーボンブラシのように一部ユーザーが交換可能な部品もありますが、その際も自己責任で慎重に作業を行う必要があります。
分解や組立を誤ると、工具が正常に動作しなくなることもあるため、不安な場合は販売店や日立工機(ハイコーキ)取り扱い店舗に修理見積もり依頼の相談するのが安全です。
日立工機(ハイコーキ)分解図、部品取り寄せでよくある質問
日立工機(ハイコーキ)の分解図を取り寄せする際によくある質問をまとめました。
- 日立工機(ハイコーキ)の分解図は誰でも見られますか?
はい、ほとんどの分解図は誰でも閲覧可能です。
電動工具部品の専門サイトやHiKOKI公式サイトなどで、機種番号を入力すれば確認できます。ただし、廃番機種やアフターサービス終了機種は、問い合わせが必要な場合もあります。
- 分解図とパーツリストはどう違うのですか?
分解図は図、パーツリストは一覧表です。
分解図は工具の内部構造を図で示したもので、各部品に番号が振り分けられています。パーツリストは、その番号に対応する部品名や注文番号を一覧にしたものです。セットで使うと部品特定がよりスムーズになります。
- 部品はどこで注文すればいいですか?
日立工機(ハイコーキ)工具販売店や通販サイトで注文できます。
日立工機(ハイコーキ)では直接部品を販売していませんが、電動工具専門の通販サイトやホームセンター、販売店などを通じて注文できます。事前に部品番号を確認してから依頼するのがポイントです。
- 自分で修理しても大丈夫ですか?
基本的にはおすすめしません。
日立工機(ハイコーキ)では、感電やケガの恐れがあるため、自己修理を推奨していません。とくに内部の配線やモーター部分などは危険です。修理は専門業者や日立工機(ハイコーキ)電動工具取り扱い店舗様に相談するのが安全です。
- 廃番機種の部品も手に入りますか?
一部の部品はまだ在庫が残っていることがあります。
廃番機種でも、在庫があれば部品の注文が可能です。まずは機種番号をもとに、部品専門店や販売店に相談してみましょう。部品在庫があれば取り寄せ可能な場合があります。
- 分解図のPDFはダウンロードできますか?
一部のサイトでは可能です。
日立工機(ハイコーキ)公式サイトでは問い合わせフォームから請求可能で、部品専門店などではPDF形式での提供を行っている場合があります。
HiKOKI分解図を取り寄せて、修理可否を判断しよう
日立工機(ハイコーキ)の分解図は下記サイトで閲覧、または取り寄せが可能です。
サイト名 | HPで分解図が見られる | 分解図の取り寄せ有無 | 廃番・アフターサービス終了機種の分解図取り寄せ有無 |
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電動工具部品取寄専門店 | |||
ビルディ | ※サイト上で閲覧可 | ||
モノタロウ | ※サイト上で閲覧可 | ※一部可 |
ただし、自己責任での修理となるため、不安な方は工具購入店舗様やハイコーキ工具取扱店舗様への修理見積もり依頼を検討しましょう。